2017-06-08 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
このプロジェクトに関わっている方にも聞いてみたら、どうもニュージーランドは、TPPでも大変にお世話になったし、これまでも、フォンテラの生乳、加工の原料として輸入をしてもらっているし、だから恩返しとしてニュージーランドの技術提供をしているんだというふうに言っているんですけど、本当にそうなんだろうかと、国費を投じて。 今回の生乳流通改革によって外資も参入しやすくなっているわけであります。
このプロジェクトに関わっている方にも聞いてみたら、どうもニュージーランドは、TPPでも大変にお世話になったし、これまでも、フォンテラの生乳、加工の原料として輸入をしてもらっているし、だから恩返しとしてニュージーランドの技術提供をしているんだというふうに言っているんですけど、本当にそうなんだろうかと、国費を投じて。 今回の生乳流通改革によって外資も参入しやすくなっているわけであります。
どこに買収されたかというと、一つはフォンテラです。ニュージーランドの酪農協同組合会社がオーストラリアの酪農協同組合会社を買い取った。
加工の原料を輸入しているということでありますけれども、そういった自分たちが育てた酪農家とその乳業メーカーをつなぐという役割をもしフォンテラがするとしたらどうなるんだろうかということを実は大変危惧をいたしておりまして、もう時間がありませんのでお答えいただけませんけれども、この点についてもまたいろいろとこれからも勉強して、この委員会でも議論していきたいというふうに思っております。
結果、何が起こったかというと、圧倒的に生産者の力が弱くなり、酪農家の協同組合が日本のキリンの子会社に買収されたりあるいはニュージーランドのフォンテラに買収されたりということで、生産者がばらばらになって、スーパーでは牛乳戦争ということで一リットル当たり一ドル以下で売り続けられているということで、非常に酪農家が苦境に陥っているという事例があります。世界どこを見てもそういうふうな事例がある。
日本を代表する企業と言われるところの外国人の株保有率というのはもう四〇%、五〇%を超えているわけでありまして、しかも、何か北海道の場合には、平木委員も前にお話ししていましたけれども、ニュージーランドのフォンテラだとか、そういう話もあるわけでありまして、特に全農はアジア最大の穀物商社と言っても過言ではないと思うんですね。
非常に強いキャラクターの方だというふうに思いますけれども、ある意味、彼らの理屈からすると、彼らの理屈に私は乗るつもりはないですけれども、彼らの理屈からすると、まさに乳製品、酪農が自分たちの主産業であって、そして、巨大な国家貿易企業フォンテラがありますね、ああいったものがかなり攻撃的に外国で市場を開拓しているというところから見ると、彼らは彼らなりの理屈があるんだろうなというふうに思いました。
世界で非常に大きな企業のフォンテラ社でありますから、やはり北海道で酪農をして、フォンテラは低コストの酪農を追求していくと。中国の乳製品需要の拡大を見込んで、他国での原料確保、製品製造に意欲を強めていて、これも新聞記事ですけれども、三月には内閣府の対日投資に関する有識者懇談会でこうした事業展開、日本との連携の構想を説明したというふうになっていますので、大変に私は心配しているんです。
今先生の方から、農場をつくるといったような報道があることについては承知しておりますが、フォンテラ社が具体的に北海道で農場を設けるかどうかについては私ども承知しておりません。
是非、日本の政府がしっかりと、非常に日本で事業環境、投資環境として優位な点をフォンテラが指摘をしているわけですから、ここを日本の政府がしっかり生かしていくと、そういう姿勢で臨んでいただきたいということをお願い申し上げまして、時間になりましたので終わらせていただきたいと思います。 ありがとうございました。
フォンテラ社のホームページへ行きますと、いろいろ日本での事業について今検討しているプレゼンテーションも置いてありまして、中を拝見しますと、例えば日本において事業を行う事業環境、投資環境としての優位な点として幾つも挙げてあるんですけれども、例えば、イノベーティブな競争力を持つ国内事業パートナーがいるということ、そして、日本で、じゃ今後どういう展開を考えているのかというところで、高品質の日本製品で、日本
先日、ニュージーランドの大手酪農生産者メーカーであるフォンテラ社が北海道で事業参入すると、こういった報道がございました。 大臣もこの件について記者会見等でいろいろ述べられておりましたけれども、これ、この場でこの一社がどうこうということは大変言及しにくいのかなというふうに思っておりますので、一般論でも結構です。こうした海外から日本への農業投資、これをまたどう評価されているのか。
○国務大臣(林芳正君) フォンテラ社の話は報道で承知しておりまして、北海道を訪ねられた、こういうことでございますので、先端的な技術を提携していただいてノウハウを共有して、よってもって北海道の畜酪良くなると、こういうことになればいいなと思って私も見ておりますが、一概に投資をしていただくということが全て百点満点かというと、農地を持たれるというところ等のことも考えていかなければなりませんので、そういうこともいろいろ
ニュージーランドのフォンテラという世界最強の協同組合がどうなったかというのは、背水の陣になってからなったんですね。補助金を全部切られちゃったところから出発していて、生きるか死ぬかで合併が始まって、最後の四組合のうちの二つが合併してあれができたわけですね。 あるいは、オランダの農業というのは、もう完全にあれはIT産業ですよね。